生産地のご紹介
かつては世界にその名を知られることなく、荒涼とした大丘陵として、人も寄せ付けず、静かにたたずんでいたブラジルの“セラード”地域。(ポルトガル語で未開の大地を意味する)その“セラード”の名を知らしめたのが、コーヒーでした。
海抜1,000mを超える大地、メリハリのある大陸性気候、平坦な高原大地、独特の土壌、豊かな地下水源・・・。これら全てはおいしいコーヒーの誕生に欠かせないアイテムです。そのような所で当社のコーヒーは栽培されております。
そして2005年、当社の「TOP.COFFEEセラード・手摘み完熟豆」は生産および品質の認証試験に合格し、ワインの産地と同様、限定された高品質コーヒー生産地域のみが許される「地位」の獲得に成功し、世界に通用するコーヒーとして、「アペラシオン・セラード」という呼称が、国際基準のもとで、ブラジル政府から正式に認証されました。
現在、当社オリジナルの「TOP.COFFEEセラード・手摘み完熟豆」はセラード高原の中心地標高1,050mの高地で栽培され収穫されます。生産農場は徹底した近代農業技術の下で管理され、当社独自のCUP及び品質規格とSCAAの評価方式により80点以上のスペシャルティーグレードに仕上げられております。
農園の特徴
地域・地区 | ブラジル ミナスジェライス州 パトロシーニョ | 精製方法 | Eco-Washed |
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農園名 | Cinco Estrelas(訳:五ッ星) | 乾燥方法 | Win’dry(風干し) |
標高 | 1050m | 収穫方法 | 手摘み |
栽培品種 | アカイヤ種 |
味の特徴
何と言っても豊かなチョコレートフレーバーとキャラメルやナッツの様な香りが特徴です。 後口にも心地よいビターチョコのフレーバーが残ります。手摘み完熟豆の基本はWin’dry(風干し)です。 乾燥工程における科学的に起こるダメージなどの心配が少なく、また低温で乾燥を行うことによりフレーバーが豊かなコーヒーになります。
農園風景
苗木の育
木の植え替え
灌漑設備(水やり)
コーヒーの花(開花)
赤く熟したコーヒーチェリー
収穫されたコーヒーチェリー